「業界」ごとにルールが異なり・・・

「業界」ごとに、どういうことが評価され、どういうことが禁止されたり罰せられたりするか異なります。

医師の場合は医師会に所属しなくても医師としての仕事をすることが可能ですが、弁護士の場合はいずれかの弁護士会に所属することが強制され、いずれの弁護士会からも追放されると、弁護士の資格ははく奪されないけれども、弁護士としての業務は行えなくなるそうです。医師の場合は、人の命を扱うことから、特別扱いでしょうか?

スポーツ選手の場合は、たとえばボクサーの場合は精神に多少問題があっても強ければ大目に見てもらえます。他方、学者の場合は、肉体がどんなに劣悪な状態にあっても精神が、特に知的に優れていれば立派に仕事をすることができます。

知的職業、たとえば大学の教師の場合、セクハラ、アカハラ、論文の盗用等は学者生命が奪われかねませんが、芸能界やTV業界ではこれまで、セクハラは挨拶程度に思われ、セクハラ無法地区になっていました(いたようです)。

 吉本興行には約6000名のタレント(松本人志もその一人)が所属しており、芸能界及びTV業界に圧倒的な力を及ぼしてきました。しかし、ジャニーズ問題で性加害の問題が脚光をあびたこともあり、吉本興行所属の有名なタレントの「不良行為」が次々に明らかになりつつあります。NHKも吉本におんぶにだっこであり、吉本にたよらなければ番組の多くが制作できない状態にあるようです。

それを象徴する記事「「NHK×性×松本人志って斬新でしょ!」とスタッフは自画自賛 ・・・ NHKが“リスキー”な「松本人志」のキャスティングを決めた「知られざる裏側」」を次のページで読むことができます。

https://gendai.media/articles/-/123067

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