待ち遠しい春、されど政治に春はこず 

1年で一番寒い季節をようやく通り抜けつつあります。風がほとんどなく、日が照っていれば、冬も悪くないと思えます。しかし、朝晩はまだ寒く、早く家に戻りたくなります。3月になれば、寒い日があっても、気分が変わりますので待ち遠しく思いますが、残り少ない?命を考えれば、もっとゆっくり時が進んだほうがよいかも知れません。

そんな悠長な感想を書けるのも、ガザのような戦地に住んでおらず、能登のような災害にあっていないからですが、いついかなる災害に見舞われるかはわかりません。非力な私にはほとんど何もできませんが、力のある政治家が(私たちと同じように)悠長なことを言っていると「怒り」がわいてきます。

政治家はその力(権力)を弱者のためにあまり使わずに、どうして、国民の多くが反対していること(原発推進、万博の強行開催・無駄な「日除けリング」の建設、その他いろいろ)を強行するのに使うのか、怒りが度々湧いて来ます。特に、「聞く耳を持っている」と自慢した総理が最も聞く耳を持っていないことがわかり、政治に期待できないという思いを国民の多くに再確認させています。春は待ち遠しいですが、政治の世界には春は来ず、真冬の状態が続きそうです。

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