保守派が便利使いした”杉田水脈”がお荷物化

杉田水脈氏は、不適切な発言を繰り返しているにもかかわらず、保守層の「熱い」支持のため、国会議員として長く生き延びてきました。しかし、その立場も少しぐらつき始めたようです。

杉田水脈の差別発言・不適切は具現は、これまで、新聞・雑誌・TV・ネット等で、何度も報道されてきました。主な差別的発言としては以下のようなものがあげられています。本当にこんなことを言ったのかと、疑ってしまうようなものばかりです。安倍総理(当時)が杉田氏を気に入っていたことが彼女を増長させるのに一番影響したように思われます。

・「男女平等は絶対に実現しない。半道徳の妄想だ」(2014年衆議院本会議)
・「チマ・チョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさん」(2016年)
→ 「国連の会議室では小汚い格好に加え、チマチョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場。完全に品格に問題があります」と自分のブログに投稿。
・「LGBTには(子供を産まないので)生産性がない」(2018年『月刊Will』への寄稿)
・「女性はいくらでも嘘をつける」(2020年、自民党本部での会議))

 杉田氏の不適切発言を知りながら、杉田氏を2020年に総務政務官に起用した岸田総理の人権感覚も信じられないですが、安倍派からの推薦を断れなかっただけだろうと思われます。

しかし、安倍晋三なき今、自民党で杉田氏を積極的に擁護する者はしだいに少なくなり、今ではネット右翼の人達だけが変わらぬ支持を保っているだけのようです。

そうして、今頃になって、過去のアイヌの人達に対する不適切発言が、札幌法務局によって「人権侵犯」と認定されてしまいました。いわば、古傷が化膿しだしたしだいです。

それにしても、岸田総理は任命責任をとるというのは、「任命責任はある」ということであり、そう言えば、過去のものになると思っていうようです。
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