本日、地元の図書館で(現在20万部以上売れてベストセラーとなっている)『独学大全』を借用。これはその読書メモ(のn.01)です。
著者については哲学科卒以外情報のっていないので、検索したところ、早稲田大学文学部の哲学科卒ということがわかりました。
この本で一箇所だけ(p.180)バートランド・ラッセルについてふれており、評論家の林達夫(故人)が「アマチュアを名乗りながら、岩波文庫のフランス語翻訳やラッセルの哲学史を完璧なまで叩きのめすなかなか素敵な性格も気に入った」とだけ書いていることから、あまり読む価値がなさそうと思い、読むのをやめていました。
ベストセラーになっているので、一読すれば少しくらい収穫があるのではないかと思い、手にとることにしました。
大学を卒業してしまえば、何かを深く学びたいと思っても、多くの人が独学者にならざるを得ません。大学の博士課程を終了しても、大学に在籍しなければ、原則として独学者となります。大学に在籍しなくても、zoomミーティングなどで他の研究者と議論を日常的に続ければ「独学」者ではないはずですが・・・!?
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