悲惨なトルコ南部の大地震

トルコの耐震基準は日本と同水準とのことですが、日本の古いマンション同
様、耐震基準に満たない建物が多いため、被害が甚大となっています。トルコ
とシリアをあわせて、2万人以上の人達がなくなり、今後その数は増えていき
そうです。

トルコの原発が地震で大変だというデマがSNSで流れているそうですが、ト
ルコはまだ建設中のものしかなく、被害がでることはありえません。しかし、
日本の企業もトルコにおける原発建設に加わっているとのことで、完成して稼
働後に地震で大きな被害が出た場合はその補償は莫大なものになりそうです。

地震を起こしそうな断層は地面(表面)に現れているとは限らず、日本で
判明している約6,000の断層だけでなく、隠れている断層は数万あると言われ
ています。震度が大きくても揺れる速度が比較的遅い場合はよいですが、今回
のトルコ南部の大地震の場合は振動が急速で激しかったために、「パンケーキ
・クラッシュ」が起こり被害が甚大になったとのことです。日本も無関係では
ありません。

原発は、テロや戦争や自然災害(大地震、大津波、火山の噴火、その他)な
どによって大きな損傷を受ける可能性があります。岸田内閣は、「原発を最大
限に活用する」との方針を閣議決定しましたが、彼ら(また多くの国民)は、
原発が起こっても直接的な被害を受けることないところに住んでおり、責任も
とらずに「思い切った措置」をとることができます。原発企業としても、国策
に協力するのですから、企業の対策が甘かったとしても「罪一等」を減じても
らえます。KY(ケーワイな)内閣の面目躍如です。

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